不安障害とは
不安は誰もが抱える感情であり、この感情があることで人類は進化してきたとも言えます。しかし、何らかの理由で不安が強まると、心臓がドキドキしたり、手に異常な汗をかいたり、顔が赤くなったりといった様々な症状が現れることがあります。これらの症状はよく見られるものですが、他人に見られたくないという気持ちや、失敗を恐れる思いが強くなることで、外出を避けるようになり、日常生活に支障をきたすこともあります。このような病的な不安を抱えている場合、何らかの不安障害を抱えている可能性があります。
不安障害には多くの種類があります。例えば、人前で話すことや注目を浴びる場面が苦手で、それを避ける行動をとる社交不安障害、原因不明の発作に襲われることを恐れ、外出を控えるパニック障害、解決できない出来事に対して過度に不安を感じ、何も手につかなくなる全般性不安障害などがあります。これらの状態は、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
このような方はご相談ください
- 強い不安感に突然襲われる
- 冷や汗をよくかいている
- めまいやふらつきがある
- 些細なことでも不安で仕方がない
- 人前で話すのが苦手で、その際は頭の中が真っ白になる
- 特定の状況や環境にあると得も言われぬ恐怖を覚える など